日本では、ドイツなどから主に輸入されて販売されている、
『アドベント・カレンダー』というものがあります。
クリスマスまでの約4週間の「待降節(アドベント)」をより楽しく過ごすため、
24日のクリスマスイブまで、1日1日カウントダウンしていく
“日めくりチョコレートカレンダー”です。
【アドベント・カレンダー】
24個の扉の向こうにチョコレートがひとつずつ入っています。 |

|
| 画像の上にマウスを乗せると・・・ |
扉をめくると中にチョコレートが入っていて、
“1日1つだけ”食べることができます。
そして、毎日1つチョコレートをたべてゆくと、残った最後の1日になったときには
24日を迎えている、というチョコレート入りの日めくりカレンダーです。
わたしがフランス在住時にパリで、4歳のT君と6歳のF君という2人の男の子の
ベビーシッターをしていました。
(※フランスでは、赤ちゃんのときだけでなく、小学校卒業までは、
幼稚園や学校への送り迎えや食事のお世話などをするベビーシッターを
雇う家庭が多いのです。)
やはりフランスでもクリスマスの時期は、子どもたちが『アドベント・カレンダー』の
チョコレートを1日1個食べながら、クリスマスになるのを今か今かと待っていました。
わたしは、ヒマさえあれば、子どもたちと一生懸命遊んでいたのですが、
“食いしん坊”を通り超して、“卑しい”わたしは、何を思ったのか、
なんと12月24日になった日に、6歳のF君のアドベント・カレンダーの中で
「24日」の扉の向こうにある、F君がとても楽しみにしていたはずの
一番大きなチョコレートを、“うっかり”食べてしまいました。
それを知った6歳のF君は、怒りながらわんわん泣いていたそうです。
(チョコレートをパクリと食べた私自身、そのことは全く記憶にない、という
恐るべきベビーシッターぶりでした。)
わんわん泣いたF君は、今は16歳になって、とっても好青年に成長しています。
実は、今年の夏、約7年ぶりにF君に会ったのですが、会う少し前まで、
まだその24日のチョコレートをわたしが食べたことに恨みを感じていたようで、
おまえなんか嫌いだ!と言って、はばかりませんでした(涙。。。)
食べ物の恨みは・・・、怖くて切ないゾ、としんみり思った夏でした。
(以後、気をつけよう。)
今年は、そのお詫びをすべく(いまさら・・・)、フランスに住んでいる、
F君と弟に『アドベントカレンダー』を買って送りました。
あまりに懐かしいので、自分の分も購入して、今家に飾っています(写真↑)。
アドベントカレンダーのチョコレートには、キャラメルティーのメリー・ウィドウが
よく合います。
今月になってから、
チョコレート・キャラメルティー・チョコレート・キャラメルティー・・・
日々、チョコレートとキャラメルティーであたたまりながら、
ちょっとホロにがい思い出と共に、素晴らしくいい青年に成長した、
かつての6歳の男の子の、果てしなくワンパクだった日々を
思い出したりしている今日この頃です。
『キャラメルティー・メリーウィドウ』の詳細はコチラからご覧下さい。
|