甘くてさわやかな、
懐かしい香りに全身を包み込まれて振り返ると、
そこにはお花のミニチュアみたいな
濃いオレンジの小さな花が、
木の上に振りかけられたように
咲いていました。
それは、無邪気に香りを振り撒く
キンモクセイでした。
秋生まれの木々や花に、
今年もまた出会えたと、嬉しい感じがしました。
アイルランドの先住民族・ケルトたちの暦では、
11月1日が新年の始まりだったそうです。
それは、ケルト民族が自然を崇拝していて、
畑のリズムを基本にしたことから、
秋の収穫を終えた10月31日にその年を終え、
ハロウィンは、そのお祭り。
そして、11月、新しい1年が
スタートしたそうです。
さてさて、ますます紅茶が美味しくなる季節の到来です。
大人びた渋みに気持ちのひきしまる、
ダージリンティー『ヴェルディ』
を飲みながら、コラムを書いています。
みなさまどんな秋を楽しんでいらっしゃるでしょうか。
ぜひ、美味しい紅茶を煎れて、どうぞゆっくりと
秋の陽気とオペラティーをお楽しみください。。。
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最近雨が降り続いたり、冷え込んだり、
からりと晴れたりしているうち、ふと見れば、
キンモクセイの花がオレンジ色の絨毯のように
地面に散っていました。
それはそれで綺麗な散り様でしたが、
秋もあっという間に過ぎ去りそうな気がして、
これから秋の恵みを楽しむ準備を急ぎたくなって、
帰り道まで急ぎ足になるのでした・・・
秋は、収穫が終わり、種まきの季節でもあります。
アイルランドのケルト民族のように
心も新たに新しいスタートを切るような気持ちで、
実り豊かな収穫を目指して、
ていねいに種を撒いていきたいですね。
それでは、また次号でお会いしましょう! |